Windows11/10 Microsoft IME 編集操作キー設定一覧

Windows11 の表示手順を追記しました。

Windows10のIME編集操作のキー設定には、

• Microsoft IME
• IME Standard
• ATOK
• VJE
• WX

の５つのキー設定があらかじめ登録されています。

この中のMicrofost IMEのキー設定を見てみると、「こんなキーにこんな設定がしてあったのか」と、新し発見があったりします。

で、自分好みに設定をカスタマイズする時に参考になればと思い、一覧表としてメモしておきます。

PDFで見たい方は、こちらをクリック。→　MicrosoftIME_KeyList.pdf

編集操作キー設定一覧

*キー	入力/変換済み文字なし	入力文字のみ	変換済み	候補一覧表示中	文節長変更中	変換済み文節内入力文字
SPACE	空白	全変換	拡張候補	変換+次	文節変換	全変換
Ctrl+SPACE	–	半角空白	半角空白	半角空白	半角空白	半角空白
Shift+SPACE	別幅空白	全変換	前候補	前候補	文節変換	全変換
Ctrl+Shift+SPACE	全角空白	全角空白	全角空白	全角空白	全角空白	全角空白
BackSpace	–	前字削除	前字削除	候補閉	–	前字削除
Ctrl+BackSpace	確定取消	前字削除	文節戻し	文節戻し	–	前字削除
Shift+BackSpace	–	前字削除	文節戻し	文節戻し	–	前字削除
Enter	–	全確定	全確定	候補選択+確定	全確定	全確定
Ctrl+Enter	–	全確定	全確定	全確定	全確定	全確定
Shift+Enter	–	–	–	–	–	–
Esc	–	全消去	文節戻し	候補閉	文節戻し	全戻し
Shift+Esc	–	全消去	全戻し	全戻し	全戻し	全戻し
半角/全角	IME-オン/オフ	–	–	–	–	–
英数	かな英数	かな英数	かな英数	かな英数	かな英数	かな英数
無変換	かな切替	かな変換	かな変換	かな変換	かな変換	かな変換
Shift+無変換	英数切替	英数	英数	英数	英数	英数
変換	再変換	全変換	拡張候補	変換+次	文節変換	全変換
Ctrl+変換	メニュー	メニュー	メニュー	読み候補	メニュー	メニュー
Shift+変換	–	–	前候補	前候補	–	–
カタカナ	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー
Shift+カタカナ	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー	カタカナキー
ひらがな	ひらがなキー	ひらがなキー	ひらがなキー	ひらがなキー	ひらがなキー	ひらがなキー
TAB	–	予測候補表示	–	候補表示切替	–	–
Shift+TAB	–	–	–	–	–	–
PageUp	–	–	–	前候補群	–	–
PageDown	–	–	–	次候補群	–	–
End	–	文字末尾	文節末尾	候補最後	–	–
Home	–	文字先頭	文節先頭	候補先頭	–	–
Shift+Home	–	–	–	–	–	–
←	–	文字左	文節左or文字左	文節左or文字左	文節左	文字左
Ctrl+←	–	文字先頭	文節先頭	先頭候補	–	文字先頭
Shift+←	–	文字左	文節長-1	文節長-1	文節長-1	文字左
↑	–	–	–	前候補	文節長-1	–
Ctrl+↑	–	文字先頭	前候補	前候補	–	–
Shift+↑	–	–	–	前候補群	–	–
→	–	文字右	文節右	文節右	文節右	文字右
Ctrl+→	–	文字末尾	文節末尾	最後候補	–	文字末尾
Shift+→	–	文字右	文節長+1	文節長+1	文節長+1	文字右
↓	–	–	–	次候補	文節長+1	–
Ctrl+↓	–	文字末尾	文節確定	文節確定	文節確定	文節確定
Shift+↓	–	1文字確定	先頭確定	次候補群	先頭確定	先頭確定
Delete	–	1文字削除	1文字削除	候補閉	–	1文字削除
Ctrl+Delete	–	–	–	単語削除	–	–

*キー	入力/変換済み文字なし	入力文字のみ	変換済み	候補一覧表示中	文節長変更中	変換済み文節内入力文字
Ctrl+A	–	文字先頭	文節先頭	先頭候補	–	文字先頭
Ctrl+D	–	文字右	文節右	文節右	文節右	文字右
Ctrl+E	–	–	–	前候補	文節長-1	–
Ctrl+F	–	文字末尾	文節末尾	最後候補	–	文字末尾
Ctrl+G	–	1文字削除	1文字削除	候補閉	–	1文字削除
Ctrl+H	–	前字削除	前字削除	候補閉	–	前字削除
Ctrl+I	–	カタカナ	カタカナ	カタカナ	カタカナ	カタカナ
Ctrl+K	–	文字左	文節長-1	文節長-1	文節長-1	文字左
Ctrl+L	–	文字右	文節長+1	文節長+1	文節長+1	文字右
Ctrl+M	–	全確定	全確定	候補選択+確定	全確定	全確定
Ctrl+N	–	文字末尾	文節確定	文節確定	文節確定	文節確定
Ctrl+O	–	半角	半角	半角	半角	半角
Ctrl+P	–	全角英数	全角英数	全角英数	全角英数	全角英数
Ctrl+S	–	文字左	文節左or文字左	文節左or文字左	文節左	文字左
Ctrl+T	–	半角英数	半角英数	半角英数	半角英数	半角英数
Ctrl+U	–	ひらがな	ひらがな	ひらがな	ひらがな	ひらがな
Ctrl+X	–	–	–	次候補	文節長+1	–
Ctrl+Y	–	部首・コード変換	部首・コード変換	部首・コード変換	部首・コード変換	部首・コード変換
Ctrl+Z	–	全消去	文節戻し	文節戻し	文節戻し	全戻し
AppsKey	–	–	–	候補メニュー	–	–
F2	–	–	文字編集	文字編集	文字編集	–
F5	–	部首・コード変換	部首・コード変換	部首・コード変換	部首・コード変換	部首・コード変換
F6	–	ひらがな	ひらがな	ひらがな	ひらがな	ひらがな
F7	–	カタカナ	カタカナ	カタカナ	カタカナ	カタカナ
Ctrl+F7	単語登録	–	–	–	–	–
F8	–	半角	半角	半角	半角	半角
Ctrl+F8	–	既定の検索	既定の検索	既定の検索	既定の検索	既定の検索
F9	–	全角英数	全角英数	全角英数	全角英数	全角英数
Ctrl+F9	–	選択して検索	選択して検索	選択して検索	選択して検索	選択して検索
F10	–	半角英数	半角英数	半角英数	半角英数	半角英数
Ctrl+F10	メニュー	–	–	–	–	–
Shift+F10	–	–	–	候補メニュー	–	–
ローマ字	入力方式	入力方式	入力方式	入力方式	入力方式	入力方式

Windows11 での表示手順

Window11 では、IME がバージョンアップしてしまっていて、以前のバージョンを使うように設定しないといけなくなりました。

1スタートボタンを右クリックし、「設定」をクリック。

2「時刻と言語」クリックし、「言語と地域」をクリック。

3日本語項目のミートボールメニュー「…」クリックし、「言語のオプション」をクリック。

4Microsoft IME 項目のミートボールメニュー「…」クリックし、「キーボードオプション」をクリック。

5「全般」クリック。

6以前のバージョンの Microsoft IME を使うのスライドスイッチをクリックで、 「オン」 にする。

7「OK」クリック。

8「詳細設定を開く」クリック。

9編集操作項目、キー設定の「変更」クリック。

10キー設定の一覧が表示されます。